東聴連から感謝状授与

SOSハンドブックで東京都聴覚障害者連盟から感謝状を授与 (東京墨田ホールにて)

表彰(公益財団法人 東京聴覚障害者総合支援機関 東京都聴覚障害者連盟)
日 時: 2019年10月20日(日)12:00~14:00
内 容: 第66回東京都聴覚障害者大会 SOSハンドブック感謝状授与
対 象: 日本聴覚障害者建築協会、トヨタモビリティ東京株式会社

SOSハンドブックの東京都聴覚障害者連盟感謝状への謝辞

今回は,日本聴覚障害者建築協会(AAJD)が開発し,ハンドブックとして印刷し,東京都などの役所,病院,全国の消防署,鉄道会社,大学をはじめとして,東京都聴覚障害者連盟(以下、東聴連)など聴覚障害部門へ1万5千部を配布しました。

その時には,東京都在住外国人支援事業の助成と,トヨタ・モビリティ東京の支援を受けました。

昨年暮れに配布先である聴覚障害団体や消防署に実施したアンケートでは,「使ってみて完成度が高い」という嬉しい評価が多かったです。

もともとAAJDの会長で聴覚障害を持つ私(鈴木)が,急病になり救急車で運ばれた時に,救急救命士とのコミュニケーションに大変困ったので,慶応大学病院などの専門家に相談して作成しました。

東聴連へも春に沢山差し上げましたので,皆さんへ配り,いざと言う時に是非使って下さい。

またこのような努力が東聴連に認められて,本日感謝状を頂く事になった事は,喜びに堪えません。

今年度は,このSOSハンドブックをスマホに移植しています.そうなると聴覚障害者の方々も,何時も持ち歩くスマホで使えるようになるので,利用の範囲がもっと広がると思います。

来年3月には公開予定ですので,東京オリンピック・パラリンピックにも使えると良いな,と思っています。

本日は東聴連よりの感謝状,どうも有難うございました。

一同,次のスマホ版の開発の励みになります。

日本聴覚障害者建築協会 会長  鈴木道夫

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