SOSカードダウンロード

SOSカード使用許諾契約書(使用同意書)

本契約は、実際に使われる方々(以下ユーザとします)と日本聴覚障害者建築協会(以下AAJDとします)との間でのSOSカードの使用権の許諾に関する条件を定めるものです。

 

第1条(総則)

SOSカードは、日本国内外の著作権法並びに著作者の権利及びこれに隣接する権利に関する諸条約その他知的財産権に関する法令によって保護されています。SOSカードは、本契約の条件に従いAAJDからユーザに対して使用許諾されるもので、SOSカードの著作権等の知的財産権はユーザには移転いたしません。

 

第2条(SOSカード)
本契約において「SOSカード」とは、本契約に定める条件が適用される旨予め表示されてAAJDから提供される、聴覚障害者や日本語が不自由な在日外国人等が緊急時に用いることができるカード(電子的形式のものを含む)をいいます。

 

第3条(使用権)

AAJDは、ユーザが本契約に同意することを条件として、SOSカードの非独占的な使用権を当該ユーザに許諾します。なお、SOSカードを事実上使用したユーザは、本契約に同意したものとします。

本契約によって生ずるSOSカードの使用権とは、SOSカードをユーザのパソコン(以下PCとします) に ダウンロードし、プリントして使用する権利をいいます。ユーザは、SOSカードの全部又は一部を複製、複写することができます。またSOSカードの全部又は一部に対する修正、追加等の改変をしようとするときは、ユーザは事前にAAJDへ連絡することとします。なおこの場合であっても、SOSカードの著作権はAAJD又はAAJDがユーザに使用許諾している権利者(以下原権利者とします)に帰属するものとします。

 

第4条(権利の制限)

ユーザは、SOSカードを営利目的で自ら使用し、又は第三者に使用させてはならないものとします。またAAJD又は第三者の著作権等の権利を侵害する行為を行ってはならないものとします。

 

第5条(SOSカードの権利)

SOSカードに関する著作権等一切の権利は、AAJD又は原権利者に帰属するものとし、ユーザはSOSカードに関して本契約に基づき許諾された使用権以外の権利を有しないものとします。

 

第6条(責任の範囲)

AAJD及び原権利者は、SOSカードに瑕疵(かし)、エラー、バグ等の不具合がないこと、又はSOSカードの使用がユーザ及び第三者に損害を与えないことを保証しません。なお、AAJD及び原権利者は、SOSカードのエラー、バグ等の不具合に対応するため、バージョンアップの提供方法につき自らの裁量により定めることができるものとします。また、AAJD及び原権利者は、SOSカード及びその利用が第三者の知的財産権を侵害していないことを保証いたしません。

AAJD及び原権利者は、SOSカードのダウンロード及び使用において、PC、ソフトウェア又はネットワークサービスが中断なく正常に作動すること及び将来に亘って正常に稼動することを保証いたしません。

ユーザに対するAAJD及び原権利者の損害賠償責任は、当該損害がAAJD又は原権利者の故意又は重過失による場合を除きいかなる場合にも、その請求原因の如何にかかわらず何ら責を負いません。

 

第7条(著作権保護)

ユーザは、SOSカードの使用に際し、日本国内外の著作権法並びに著作者の権利及びこれに隣接する権利に関する諸条約その他知的財産権に関する法令に従うものとします。

ユーザは、SOSカードに表示され又は含まれている著作権表示等権利者としての表示に対して、変更、切除及び追加等することはできないものとします。

ユーザは、ユーザがAAJD又はAAJDの指定する第三者のサーバーにPCを接続した際、(A)SOSカードのセキュリティ機能の向上、エラーの修正、アップデート機能の向上等の目的でSOSカードが適宜自動的にアップデートされること、(B)当該SOSカードのアップデートに伴い、SOSカードの機能が追加、変更又は削除されることがあること、及び(C)アップデートされたSOSカードについても本SOSカード使用許諾契約書の各条項が適用されることに同意するものとします。

 

第8条(契約の解約)

AAJDは、ユーザが本契約に定める条項に違反した場合、直ちに本契約を解約することができるものとします。当該事由により本契約が終了した場合、ユーザは契約の終了した日から 2週間以内にSOSカードの全てを消去若しくは廃棄するか、又はAAJDに対して返還するものとします。

如何なる事由により本契約が終了した場合といえども、本条、第5条、第6条及び第8条の規定は有効に存続するものとします。ユーザは、自らSOSカードを消去若しくは廃棄又はAADJに返却することにより、本契約を解除することができます。

 

第9条(その他)

本契約は、日本国法に準拠するものとします。

本契約は、消費者契約法を含む消費者保護法規に基づき,お客様の権利を不利益に導くものではありません。本契約の一部条項が法令によって無効となった場合でも、当該条項は法令で有効と認められる範囲で依然として有効に存続するものとします。

以上